田中樹が「刑事7人」第5話に突如登場! 今シーズンを貫く事件の重要人物役に「期待に応えたいという思いで挑みました」

SixTONES・田中樹が、テレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」(水曜午後9:00)の7月5日放送・第5話ラストに突如登場。さらに、第6・7話にも出演することが分かった。

「刑事7人」は、2015年に放送開始して以来、主人公・天樹悠(東山紀之)を中心に深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。第9シーズンとなる今シーズンも、天樹をはじめとする海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という7人のスペシャリストが躍動。ミステリーとしての面白さはそのままに、過去と現在が交錯するシリーズ史上最大のスケールで重厚なストーリーが展開されている。

そんな中、第5話ラストのエンディングクレジットが流れ、田中は謎の若い男役としてサプライズで姿を現した。その正体は、第6・7話のキーパーソンとなる井手孝也。天樹と井手はある事件の裁判が行われている裁判所の傍聴席で出会うこととなるのだが、天樹は井手にどこか“危うさ”があることを懸念する。その予感は的中し、井手は衝撃の顛末を迎えることとなる。

田中は「『刑事7人』は今回でシーズン9。これだけ長く続く作品ですので、多くの人に愛されているというのはもちろん、感情移入しやすい出来事や事件、登場人物の心情が詳細に描かれている場面が多いといった印象を持っていました。見ている側も、何かを感じることができるドラマですよね」と作品に魅力を感じており、しゅつんオファー時を「本格的な連続刑事ドラマへの出演も初めてで、しかも、東山さんもいらっしゃいますし…緊張にも似た感情になったことを覚えています」と振り返る。

東山との共演について、緊張していたという田中だが、現場では「東山さんがイジってきてくださって、監督さんやカメラマンさんともお話して。作品の内容とは打って変わって、すごく楽しかったですね。和やかな雰囲気で、とてもやりやすかったです」と、大先輩である東山に緊張をほぐしてもらい、リラックスして演技に入りやすい雰囲気で臨めたことを報告。

そして、あらためて東山に対して「東山さんはジャニーズJr.時代からずっとお世話になっている大先輩で、グループのこともいつも気にかけてくださっています。これまで、お仕事ではステージでしかご一緒していませんでしたが、お会いした時に『頼むね』と言っていただいたので、期待に応えたいという思いで挑みました」と、感謝の言葉を述べるとともに、気合十分で撮影。

最後に、「東山さんが引っ張って作ってこられた『刑事7人』に、田中樹が入って、いかに違った空気感を与えられるのかを考えていました。僕自身、約1年ぶりの映像でのお芝居になります。気合十分でやらせていただきますのでお楽しみにしていてください! 長きにわたって愛される作品ですので、面白いのは間違いない。できれば、過去シーズンも見直して、作品のことを知った上で見ていただければ、余計に楽しめるんじゃないかなと思います」とアピールしている。

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