副市長を軽々担ぐ 岩木山生まれのマスクマン「OSO11」、弘前初凱旋に気合 みちのくプロレス

出﨑副市長を軽々と担ぎ上げるOSO11=5日午後、弘前市の同市役所

 東北を拠点に活動するみちのくプロレスは8月12日、青森県弘前市の河西体育センターで弘前大会を開く。初凱旋(がいせん)となるプロレスラーのOSO11(オッソイレブン)は5日、弘前市役所を訪れ、出﨑和夫副市長に大会開催をPRした。

 OSO11は岩木山で生まれたとされるクマの姿をしたマスクマン。名前は北海道で家畜を襲っているヒグマ「OSO18(オソじゅうはち)」から着想を得た。体重115キロの巨漢でプレス系の技を得意としている。

 この日OSO11は、高校時代レスリング部だった出﨑副市長を担ぎ上げたり、押さえつけたりして力強さをアピール。集まった取材陣を「ウゥー」と威嚇し、熱い戦いにすることを誓った。OSO11のほか青森市出身のラッセ、田舎館村出身の山谷林檎ら15人が出場する。

 大会の問い合わせはみちのくプロレス(電話019-687-2431)へ。

© 株式会社東奥日報社