7日からG7高松都市大臣会合 会場周辺で警備強化 高松市中心部へのマイカーの乗り入れ自粛を呼び掛け

7日から高松市で開かれるG7香川・高松都市大臣会合に備え、会場周辺での警備が強化されています。

サンポート高松の多目的広場では、香川県警の警備部隊が出発式を行いました。

「G7都市大臣会合」は、サンポート高松のかがわ国際会議場などを中心に7日から3日間開かれ、参加国が「持続可能な都市開発」について議論します。

テロなどを未然に防ぎ、会合を安全かつ円滑に進めるのが目的です。香川県警に加えて大阪府警や警察犬も加わり、約60人体制でJR高松駅のコインロッカー周辺などに不審物がないかを丁寧に確認していました。

(香川県警 警備部隊/高本和弘 部隊長)
「要人の身辺の安全や行事の円滑な進行を確保するために隙のない警戒警備を行います」

警察では、9日までサンポート高松など高松市中心部へのマイカーの乗り入れ自粛を呼び掛けています。また、メイン会場となる「かがわ国際会議場」の周辺などでは6日から10日までの5日間は小型無人機(ドローンなど)の飛行が禁止されています。

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