N―BOX、2年連続で首位 23年上半期、新車販売は復調

ホンダの「N―BOX(エヌボックス)

 2023年上半期(1~6月)の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同期比8.0%増の11万2248台となり、2年連続で首位だった。上位の全10車種が販売台数を増やし、コロナ禍や半導体不足で低迷した前年からの復調が鮮明となった。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。N―BOXは広い車内空間や安全機能が好評で、高い人気を維持した。

 上位のうち5車種をトヨタ自動車が占め、2位「ヤリス」が19.4%増、3位「カローラ」が16.0%増、5位「シエンタ」が約2.6倍。4位はダイハツ工業の軽「タント」で81.2%増。

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