ニュアンスネイルがマニキュアでもジェルネイルでもできる、かわいすぎるセリアのネイル用水彩パレットをご存じですか?
水彩パレットといえば子供の頃に使ったこともあり、懐かしいと感じる人も多いですよね。
今回は新色を含めてレビューします。使い方やおすすめの収納アイテムなどもご紹介するので、気になっている人はぜひご参考にしてください!
かわいすぎる!セリアで買える水彩パレットって何?
セリアで販売が開始されると、セルフネイルが好きな人の間でもバズり、店頭で見つけられなくなった各110円(税込)の「ネイル用水彩パレット ミニ」。
通常のマニキュアやジェルはすでにボトルに液が入っているので、付属の筆などでそのまま塗るだけでネイルができます。
しかしネイル用の水彩パレットは、絵を描く時に使うものと同じで、水でパレットに入っている固形のカラーを溶かして使用します。
ニュアンスネイルなどにも使用でき、水加減で色合いを調整できるのが魅力です。
ジェルネイルにもマニキュアにも使える
ネイル用水彩パレットは、マニキュアでもジェルネイルでも使用できます。
マニキュアの場合は、水彩パレットを使用する前にマットトップコートを爪やチップに塗布します。
ジェルネイルの場合は、マットトップジェルを先に塗って硬化してから水彩パレットを使用します。
必要なものは水彩パレットと水と筆
水彩パレットを使用する時に必要なものは、水彩パレット本体と水、筆、ティッシュなど水を拭き取るもの、マットトップコートかマットトップジェルです。
セリアのネイルコーナーには、ネイル用の筆もいくつか販売されています。
筆を持っていない場合は、あわせて購入することをおすすめします。
筆者は今回「ジェルネイルブラシ スクエア」「ジェルネイルブラシ ライン」「ネイルアートブラシ5P」を購入しました。
それぞれ110円(税込)です。
ジェルネイルブラシは水彩パレット用ではありませんが、特に問題なく使用できました。
水彩パレットを使用する際のブラシの指定は特にないので、自分が使いやすいものを選びましょう。
今回購入した「ジェルネイルブラシ スクエア」は、水をよく含みカラーを溶かしやすかったです。
また、繊細なデザインネイルをする際には「ジェルネイルブラシ ライン」「ネイルアートブラシ5P」がおすすめです。
気になるカラーは?実際に使ってみた!
実際に、ネイルチップに今回購入できたカラーを全て塗布してみました。
2023年2月18日時点で確認できているカラーは、「シンプル4種類」「カラー4種類」「ラメ入り4種類」です。
それぞれ2色入りで、パッケージにカラー名の記載などはありません。
「シンプル」「カラー」「ラメ入り」といった記載のみされています。
気になるカラーは全部で16色
今回は「シンプル4種類」「カラー2種類」「ラメ入り4種類」を購入できました。
JANコードや商品名はシンプルの中で4つに分かれているのではなく、「シンプル」「カラー」「ラメ入り」の3つにしか分かれていません。
簡単にカラーをご紹介していきます。
「シンプル」はゴールドのはっきりとしたカラーが1種類と、白っぽいカラーが3種類です。
この白っぽいカラーは、ほんのり「ピンク」「グリーン」「ブルー」といった系統に分けることができます。
しかし、白色のネイルカラーに塗るとほとんど違いは分かりません。
はっきりと違いを確認したい場合は、黒いカラーの上に塗布することがおすすめです。
「カラー」は「くすみグリーン・くすみピンク」「あざやかな水色・ピンク」を購入できました。
後者のピンクは少しムラになりやすいカラーですが、水色はあまりムラにならずに塗ることができました。
最後に「ラメ入り」は、「ピンク・黄色味の強いゴールド」「白・グリーンに近い水色」「茶色っぽいゴールド・暗めのシルバー」「ゴールド・シルバー」です。
「ラメ入り」は、全体に満遍なく塗布できるカラーというよりも、ラメをつけたいところのみに使用しやすいカラーです。
収納は?
ネイル用水彩パレットにおいては、特に専用のケースなどが店頭で販売されている様子はありませんでした。
使用後、商品が入っていた小さい袋に戻す形で収納するという方法もありますが、袋だと出し入れが少し面倒に感じる場合もありますよね。
セリアで販売されている「No.1433 トラベルケースM 2P」は、サイズ感的にもぴったりで、全色購入する人に特におすすめです。
「No.1433 トラベルケースM 2P」は2個入りで、1つのケースに16個の水彩パレットを収納できるため、2つに分けて全24色を収納できます。
この「No.1433 トラベルケースM 2P」のもう少し小さいサイズも販売されていたので、全色購入する予定のない人は、そちらもおすすめです。
収納方法は、水彩パレットの裏に両面テープを貼り付け、ケースの中にそっと押し付けるだけです。
とても簡単なので、収納に困っている人はぜひまねしてみてくださいね。
ニュアンスネイルにもぴったり!
最初にご紹介した通り、水彩パレットは水で色の濃さを調整ができます。
はっきりしないモヤモヤしたデザインや少しだけカラーを足したい時にも非常に便利です。
慣れるまでは少しコツが必要ですが、水で溶かして使用する分、見た目以上に何度も使用できます。
また、「シンプル」のカラーをあえて白系のネイルに重ねると、簡単に貝殻のような独特のキラキラ感も出すことができるので、慣れないうちのデザインネイルにおすすめです。
水加減が分からないうちやカラーを知りたい時は、同じくセリアで販売されている「ガラスジェルネイルパレット」110円(税込)を使うと、簡単に色味の確認ができます。
マニキュアやジェルも使用でき、お手入れもティッシュなどでさっと拭くだけなので、セルフネイルをする人はひとつ持っておくと便利です。
セリアで販売されている「ネイル用水彩パレット ミニ」をご紹介しました。
使い慣れるまでは少し難しく感じますが、慣れればデザインの幅が広がります。
気になるカラーや商品がある人はぜひお近くのセリア店頭でご確認してみてください。
(mimot.(ミモット)/ Shion)