「いいこと」「悪いこと」児童にアイデア募る/岡山県警が「非行防止人生ゲーム」制作へ/10月の完成目指す【岡山市】

小学生に法律を守ることの重要性を伝え非行を防止しようと、岡山県警が子どもたちと一緒にゲーム作りを進めています。東京のタカラトミーと協力して、子どもたちに人気の「人生ゲーム」を使った「非行防止人生ゲーム」の制作です。
7月6日は岡山市南区の平福小学校の5、6年生170人に、マス目の内容について考えてもらいました。
6年A組では警察官が、万引きや人に暴力を振るうなどの行動が法律に反することを説明。これを元に「いいこと」と「悪いこと」の2つのマスをそれぞれ考えた児童たち。さまざまなアイデアが出てきました。
岡山県警少年課は「子ども独自の観点で、警察では出せない内容もあり新鮮だった。家族で楽しめる、共有できる人生ゲームにしたい」とはしています。
この非行防止人生ゲームは、ほかに3つの小学校からもアイデアを募り、今年10月ごろに完成させて、県内の小学校およそ380校の5、6年生に配布する予定です。

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