アトレティコがチェルシーからDFアスピリクエタを獲得! 13季ぶりの母国復帰

[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーは6日、チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)を完全移籍で獲得した。スペイン『アス』によれば、契約期間は2024年6月30日までとのことだ。

オサスナのカンテラで育ったアスピリクエタは、Bチーム在籍していた2007年4月8日のレアル・マドリー戦でトップチームデビュー。その後、マルセイユを経由して2012年8月にチェルシーへ完全移籍。

チェルシーでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、本職の右サイドバックに加え、左サイドバックや3バックの右でプレーし、通算508試合に出場。2度のプレミアリーグ優勝やビッグイヤーなど9個のタイトル獲得に貢献した。

また、2013年2月にデビューしたスペイン代表では、これまで44試合に出場し、3度のワールドカップ(2014,2018,2022)、2度のユーロ(2016,2020)に出場している。

今夏の移籍市場で最終ラインの補強に精を出すアトレティコは、セルタからスペイン人DFハビ・ガラン(28)、レスター・シティから トルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(27)を獲得していた。

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