ベリッシマ2度目の寄港 伏木港、3000人が観光満喫

2度目の伏木港寄港となった豪華客船「ベリッシマ」=同港

 MSCクルーズ(スイス)の豪華客船「MSCベリッシマ」(17万1598トン)が6日、伏木港に寄港した。6月24日に続く2度目で、前回を上回る3千人超の乗船客が県内観光を満喫した。

 ベリッシマは全長315.8メートル、幅43メートル。13日間の日程で国内外九つの寄港地を巡る旅の途中で、伏木に入港した。6日は午前7時半に港に到着。乗船客は午後4時の出港まで、立山黒部アルペンルートや高岡市の山町筋、氷見市のひみ番屋街などを訪れた。

 乗客が客船から下りる際には県の元気とやまマスコット「きときと君」や市マスコット「利長くん」などが手を振って出迎え、見送りでは高岡商高吹奏楽部が演奏を披露した。

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