「ピアノ解体ショー」撮影OK びわ湖ホールが夏休み子ども企画

琵琶湖のほとりで巨大な白屋根が存在感を放つびわ湖ホール(大津市)=小型無人機から

 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)は8月6、7日、夏休みの子ども向け企画「ピアノ解体ショー」を同ホールで催す。写真撮影も可能で、担当者は「夏休みの自由研究などに活用してほしい」としている。

 解体したピアノを調律師と一緒に観察して、ピアノから音が出る仕組みを学ぶ催し。昨夏に初めて開催して好評だったという。

 ピアノの鍵盤部分を引き出して鍵盤を1個1個外して見てみたり、ペダルを踏んだ時にピアノの内部がどんな動作をしているかを観察したりする。滋賀を中心に活躍するピアニスト小林千夏さんのミニコンサートもある。

 両日とも、(1)午前10時半~11時半(2)午後1時~2時(3)午後3時~4時―の3回ずつ開催する。対象は小学生から高校生まで。7月9日午前10時から同ホールのホームページで申し込みを受け付ける。定員は各回先着20人。参加料は1人550円。問い合わせは同ホール事業部077(523)7150

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