サムスン、営業益95%減 半導体需要の低迷が影響

サムスン電子の本社=6月、韓国水原(ロイター=共同)

 【ソウル共同】韓国のサムスン電子が7日発表した2023年4~6月期連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比95.7%減の6千億ウォン(約660億円)だった。半導体の世界的な需要低迷が影響した。

 売上高は前年同期比22.3%減の60兆ウォンだった。聯合ニュースは、半導体の減産などの効果で年後半には業績が改善する見通しだと報じている。

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