いつものキャンパスを可憐に彩る 作新女子短期大学部の学生が"浴衣"で授業 「七夕の文化を学ぶ」

 7日の七夕を前に、宇都宮市の短期大学では6日、学生が浴衣を着て日本の文化を学ぶイベントが行われました。

 色とりどりの浴衣、こだわりのヘアアレンジ。いつものキャンパスが浴衣を着た学生たちで鮮やかに彩られています。

 作新学院大学女子短期大学部の幼児教育科で6日、七夕祭りが行われました。この祭りは、学生たちが七夕の行事について学び、将来、保育士として子どもたちに日本の伝統文化を伝えられるように、2002年から行われています。

 1、2年生約220人が浴衣姿で授業を受け、子どもたちに運動を教える練習をしたり、将来必要になるパソコンのスキルを学んだりしました。

 校舎内には、学生が制作した笹飾りや壁面の飾りのほか笹の葉と願いを書いた短冊なども飾られていて、七夕らしい雰囲気に包まれていました。

 2023年からマスクの着用は個人の自由となり、学生たちは華やかなメイクとともに祭りを楽しんでいました。

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