新型コロナ1週間まとめ(6月26日~7月2日)一つの医療機関あたり5.43人「前の週から増加へ」

 栃木県は6日、新型コロナウイルスの感染状況を発表し、7月2日までの1週間に報告された新規の感染者数は1つの医療機関あたり5.43人で前の週から増加しました。

 県では県内6つの保健所の管内にある76の定点医療機関から1週間に報告のあった新型コロナウイルスの新規の感染者数を毎週木曜日に発表しています。

 6月26日から7月2日までの1週間に報告された新規の感染者数は合わせて413人で、1つの医療機関あたりでは5.43人になり、定点の報告になってから5人を超えるのは初めてです。

 前の週に報告のあった新規の感染者数は301人で1つの医療機関あたりでは3.96人でした。新規の感染者数は2週間前まで減少傾向が続いていましたが前の週から増加に転じています。

 保健所別に見ますと、宇都宮市保健所管内が81人、県西が24人、県東が46人、県南が90人、県北が127人、足利市と佐野市を管轄する安足保健所管内が45人でした。

 報告された413人を年代別に見ますと、10歳未満が62人、10代が77人、20代が46人、30代が36人、40代が49人、50代が47人、60代が35人、70代が40人、80歳以上が21人となっています。

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