4年ぶり開催「入谷朝顔まつり」

下町の夏の風物詩が4年ぶりに帰ってきました。「入谷朝顔まつり」の会場から中継です。

台東区の言問通りで開催している「入谷朝顔まつり」の会場です。東京メトロの入谷駅やJR上野駅からも近いこの通りは、午後5時から歩行者天国です。そして、真源寺のある通り沿いに並ぶのが、朝顔を販売する約30軒の朝顔露店です。販売されているのは、青や紫など色とりどりの朝顔で、約1万鉢が並んでいます。

この入谷朝顔まつりの起源は江戸時代の末期、入谷周辺に住む武士が朝顔の栽培を行っていたことから始まりました。一時衰退した時期もありましたが、戦後まもない1948年に朝顔市が復活し、夏の風物詩として恒例行事となりました。

地元住民にも親しまれているこの行事ですが、2020年からはコロナ禍で開催が中止となっていたため、今回4年ぶりの復活となります。この朝顔まつりは、7月8日土曜日まで開催されます。

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