16打席ぶりHからの猛打賞で打率.343!坂本勇人不在で低調の巨人打線の起爆剤として浅野翔吾に続き昇格待ち望まれる逸材とは!?

萩尾匡也が16打席ぶりヒットからの猛打賞

7月6日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「6番・左翼」で先発出場した萩尾匡也は、5打数3安打。16打席ぶりヒットからの猛打賞を記録し、打率.343と高打率をキープ。1軍再昇格へアピールした。

4回、先頭打者で打席に立った萩尾匡也は、千葉ロッテマリーンズ2番手・田中楓基の初球148kmストレートをセンターへヒット。6月23日の西武ライオンズ戦以来、16打席ぶりとなる安打を記録。

さらに、5回1アウト走者なしの場面。萩尾匡也は再び田中楓基の4球目スライダーをレフトへ弾き返すツーベースヒットを放ち、マルチヒットを記録。

最後は9回。萩尾匡也は千葉ロッテマリーンズ6番手・佐藤奨真の3球目135kmストレートをレフトへヒットを放ち、5月26日のヤクルトスワローズ戦以来の猛打賞を記録した。

同期の浅野翔吾が7日のDeNAベイスターズ戦から1軍初昇格することが決定したことも刺激となり、萩尾匡也も1軍再昇格へ発奮した。

萩尾匡也は、5月28日に1軍初昇格を果たし、その日の阪神タイガース戦でプロ初安打をマーク。しかし、1番に抜てきされた30日の千葉ロッテマリーンズ戦で3打数ノーヒットに終わるなど、4試合に出場して7打数1安打、打率.143と結果を残せず、6月4日から2軍に合流していた。

原監督からも必要な選手と期待されている萩尾匡也。1軍再昇格を果たし、浅野翔吾に負けじと結果を出し、坂本勇人不在の巨人打線の起爆剤となってくれることを期待したい。

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