「あんなことがなければまだ遊んでいたのに…」西日本豪雨から5年 川の氾濫など相次いだ愛媛県で追悼

川の氾濫や土砂崩れなどが相次いだ西日本豪雨から、7日で5年です。
愛媛県内では関連死を含めて33人の尊い命が失われ、各地で追悼行事が営まれています。

ダムの緊急放流後川が氾濫し、5人が犠牲となった西予市野村町でも追悼式が営まれ、地元の住民らが犠牲者を悼むと共に復興を祈りました。

西日本豪雨で親戚と知人が犠牲
「早5年か…。あんなことがなかったらまだ一緒に遊びよったのになとか、そういうことを思いながら手をあわせました。みんな関心がだんだんと薄れているというか、そこをどうしていくかが難しい」

県によりますと、西日本豪雨で県内では関連死を含め、33人が犠牲となりました。

また、住宅被害も6600棟を超え、今も西予市と宇和島市の合わせて6世帯が、賃貸住宅を活用した「みなし仮設」で暮らしています。

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