静清バイパス橋げた落下事故 国交省は来週中に事故調査委員会を設置へ

静岡市清水区の「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下し、8人が死傷した事故をうけ、国交省は来週中に事故調査委員会を設置すると発表しました。

記者リポ「事故の発生から1日経った現場では、警察らによる現場検証が行われています」

警察などによりますと6日未明静岡市清水区の国道1号「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下する事故がありました。

この事故で作業員2人の死亡が確認され、また、6人が重軽傷を負いました。

国交省によりますと落下した橋げたは長さおよそ63メートル、重さ140トンで、9メートルの高さから落下したということです。

橋脚の上で橋げたを移動し、降下してる途中に何らかの理由で落下してしまったということです。

この事故を受け国交省は、事故原因の究明や再発防止に向け、大学の教授などで構成する事故調査委員会を来週中に設置すると発表しました。

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