ラグビー日本代表は7日、リポビタンDチャレンジカップ、オールブラックス・フィフティーン戦に向け、会場の東京・秩父宮ラグビー場で前日練習を行った。9月にワールドカップ(W杯)フランス大会開幕を控える今年の初実戦となり、SO松田(埼玉)は「一個一個のプレーがW杯につながる。勝利を想像しながら、試合を進めていきたい」と抱負を語った。
昨年は5月に左膝を負傷して代表から離れていた。「わくわくしている。ラグビーができる幸せを感じながらプレーしたい」と出場を待ちわびた。今回は新戦力も名を連ねる中で司令塔役を担い「同じ絵(イメージ)を見てプレーできるようにコントロールしたい」と表情を引き締めた。