「静清バイパス」橋げた落下事故 事故調査委員会設置へ 国交省が発表

6日、静岡市清水区の「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下した事故をうけ、国交省は来週中に事故調査委員会を設置すると発表しました。

(杉本汐音 記者)

「事故の発生から1日経った現場では、警察らによる現場検証が行われています」

警察などによりますと、6日未明、静岡市清水区の国道1号「静清バイパス」の工事現場で橋げたが落下し、2人が死亡6人が重軽傷を負いました。国交省によりますと、落下した橋げたは長さ約63メートル、重さ140トンで、橋脚の上で移動中に何らかの理由で落下したということです。国交省は、原因究明や再発防止に向けて、大学の教授などで構成する事故調査委員会を来週中に設置する方針です。

© 株式会社静岡第一テレビ