JR東、上位100駅で利用者増 コロナ緩和、新宿や池袋

JR東日本の2022年度駅別乗車人数ランキング

 JR東日本は7日、2022年度の駅別の1日平均乗車人数ランキングを発表した。新型コロナウイルス禍で利用者数が落ち込んだ21年度と比較し、上位100駅の全てで増加した。水際対策の緩和や全国旅行支援で人流が回復したのが要因とみている。

 JR東によると、1位は新宿の60万2558人(21年度比15.4%増)、2位は池袋の45万8791人(12.6%増)、3位は東京の34万6658人(22.7%増)で、以下、横浜、渋谷、品川、大宮と続いた。

 東京ディズニーリゾート最寄りの舞浜は21年度の4万6815人から36.5%増の6万3906人に。順位も77位から58位に上がった。

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