FDA静岡‐出雲線運休を検討 採算ライン届かず 燃油高騰が追い打ち

FDA=フジドリームエアラインズが静岡空港と出雲空港を結ぶ路線について、燃油価格の高騰などから運休を検討していることがわかりました。

フジドリームエアラインズによりますと、静岡と出雲を結ぶ路線は、採算ラインとなる年間搭乗率60%〜65%に届いておらず、現在、運休を検討しているということです。

静岡ー出雲線は、燃油の高騰により、運航コストが上がっているほか、冬場の搭乗率が低いことが課題となっています。

運休期間は現在調整中で、10月以降の冬ダイヤを発表する8月中旬までに決定するとしています。

FDAは7月7日、出雲ー仙台線について国交省に運休の申請をしています。

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