活発な梅雨前線が本州付近に停滞 西~北日本は週明けにかけて広く大雨のおそれ 九州北部は少ない雨でも土砂災害に厳重警戒

10日(月)正午まで72時間予想降水量

 10日(月)ごろにかけて、梅雨前線が本州付近に停滞して前線の活動が活発となるため、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となる見込み。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所がある。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要となる。

7日(金)正午 天気図と雲の様子

 梅雨前線が華中から西日本を通り、日本の南にのびている。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、活動が活発になって雷を伴って激しい雨が降っている所がある。前線は8日には東日本から北日本に北上し、10日ごろにかけて本州付近に停滞する見込みだ。

予想される24時間降水量

 西日本から北日本にかけての広い範囲で10日ごろにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が非常に高まるおそれがある。10日ごろにかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、落雷や突風にも併せて注意が必要となる。

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