ガンプラにポケカなど中古グッズが10万点以上 人気ホビー店「駿河屋」が広島市 初出店

ゲームやフィギュアなどのホビー雑貨を販売する「駿河屋」が7日、広島市に初めて出店しました。

広島市西区のアルパーク北棟には、列ができていました。

市内に住む人(40代)
「ぼくは午前5時すぎくらいから並んでいた。自分が初めて買ったハードの機械がゲームボーイなので、ゲームボーイの福袋があればほしい」

岡山県から来た人(30代)
「ピカチュウグッズは身近に多い。ここにもあったらいいな」

通常の開店時間の午前10時より30分、前倒しして開店しました。

駿河屋は、アニメ関連の雑貨やフィギュアなどの買取販売店です。全国に61店舗を展開し、広島では福山市の店舗に続き、2店目です。置いてあるものはすべて中古品ですが、持ち主が開封せずに保管していたコレクション品もあるということです。

大ブームとなっている「ポケモンカード」などのトレーディングカードも多数。店内では…

記者
「お話し聞いてもいいですか?」

訪れた人たち
「あ、後にしてもらっていいですか」

「『ビルドダイバーズ』というガンダムの『コアガンダム』というもの。みなさんがよく見るようなガンダムよりちょっと小さくて、それがかわいくて、ぼくは好き」

ゲームボーイのソフトを探すため、朝から並んでいた男性は…

午前5時から並んでいた人
「やっぱり麻雀系とかスポーツ系ですよね。でも『ポケットゴルフ』は持っていない。これも持っていない。けっこういい! ふだんからぼく、ゲームボーイを持ち歩いているんです」

駿河屋は、ゲームセンターの隣りという立地を生かして、人とグッズの流れの相乗効果に期待したいとしています。

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