岡山南警察署に「天の川」登場 七夕に交通安全の願い込め…反射材で作成

7月7日は七夕です。交通安全の願いを込めた「天の川」がお目見えしました。

岡山南警察署の入口に設置された天の川。歩行者が夜間に着用する夜光タスキに使う反射材で作られています。

(記者リポート)
「夜光反射材の効果を確認できるこちらの装置を使います。覗いて光を当ててみると……右側の天の川の方が夜光反射材がしっかり反射して輝いて見えます」

夜光タスキは車や自転車のライトを反射して、運転手に歩行者の存在を知らせ、事故を防止できます。

岡山県で2022年、薄暮から夜の時間帯に交通事故で亡くなった歩行者9人のうち7人は夜光タスキなどの反射材を身に着けていなかったということです。

(岡山南警察署/秋久英美 交通官)
「夜間に外出される際に非常に車から歩行者の方が見えづらくなりますので、夜光反射材を着けていただくことで事故を防げたらという思いです」

「天の川」の展示は7月31日までで、短冊に願い事を書いた人に夜光タスキがプレゼントされます。

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