Ｇ７広島サミットに合わせて開かれる関係閣僚会合の一つ、「Ｇ７香川・高松都市大臣会合」が７月７日、高松市で開幕しました。
「Ｇ７香川・高松都市大臣会合」は、Ｇ７各国の都市政策担当の閣僚らを迎え、９日までの３日間、高松市サンポートのかがわ国際会議場をメイン会場に開かれます。
８日からの本格的な議論を前に初日は、地元の大学生が、会合のテーマ「持続可能な都市の発展と協働」に関する提言書を国土交通省の斉藤鉄夫大臣に託しました。
提言は、香川大学の学生がＧ７各国出身の学生らとの議論を通しまとめたもので、街のにぎわい創出や、一人一人が誇りを持ち次世代に愛される都市を目指すための施策が、若者目線で盛り込まれています。
今回の都市大臣会合では、温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す「ネットゼロ」や、デジタル技術の活用などを主な議題に意見が交わされ、最終日に共同声明を公表する見通しです。
