埼玉県警巡査を書類送検、減給 元交際相手ストーカー疑い

埼玉県警察本部の玄関=さいたま市浦和区

 埼玉県警川口署に勤務する30代の男性巡査が、ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたにもかかわらず元交際相手の女性に近づいたとして、同法違反容疑で書類送検されていたことが7日、県警への情報公開請求などで分かった。県警は、巡査を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。処分は6月9日付。

 捜査関係者によると、1月に禁止命令が出ていたのに、3月7日、以前県警に勤務していた元交際相手の女性宅付近をうろつくなどしたという。

 巡査はストーカー行為を認めている。女性から県警に相談があり、発覚した。

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