区議会の構成改革案、立法会で可決

立法会は7月6日、区議会の構成改革を全会一致で可決した。7日付香港各紙によると、立法会は2日にわたり約10時間を費やして「2023年区議会(修訂)条例草案」の審議を行い、少なくとも78人の議員が発言し、賛成票88票、反対票0票で可決した。改正案は10日に官報に掲載され発効する。改革案では479議席から470議席に変更。直接選挙枠は2割の88議席となり、44選挙区で2議席ずつ選出。復活させる委任議員は179議席。さらに176議席を地区滅罪・防火委員会と分区委員会の間接選挙で選出する。今期区議会議員の任期は12月31日で切れ、新たに選出される区議会議員が来年1月1日に就任する。

© HKP