汎珠江デルタ会議、李長官が貴陽へ

李家超・行政長官は7月5日、政府代表団とともに貴州省貴陽市に赴いた。同日の香港メディアによると、李長官らの今回の貴州省訪問は3日間に及び、重点は2023年汎珠江デルタ地域協力・行政首長連席会議への出席であり、李長官にとっては就任後初めて同会議に出席することとなる。各省・自治区のリーダーと会談するほか、貴陽の施設を訪問する。李長官は「連席会議の意義は重大である」と述べ、第14次5カ年計画で汎珠江デルタ地域協力を深化させることや20大報告で地域協調発展戦略を深く実施することが提示されていると指摘した。代表団のメンバーには特区政府商務及経済発展局の丘応樺・局長、特区政府運輸及物流局の林世雄・局長、特区政府創新科技及工業局の孫東・局長らが含まれている。汎珠江デルタ地域協力・行政首長連席会議は国務院の承認を経て2004年から中国本土の9省・自治区と香港・マカオの2特区(9+2)の地域協力・交流プラットホームとして開催されている。

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