Huluオリジナル『THE HEAD』Season2早くも折り返し地点! まだまだ追いつける!! 第1~3話を超ざっくり紹介

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2 ©Hulu Japan

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2も第1~3話まで配信され、ついに後半戦に突入! 全話配信後にイッキ観したい勢の腰もそろそろ上がり始めているかと思うが、予復習の意味でも<なるべくネタバレなし>で基本設定の紹介と、メインキャラクターの相関図で諸々の整理をしておこう。

最終話が待ちきれないという人も、鑑賞前にしっかり下ごしらえしておきたいという人も、基本情報+αを押さえることで取りこぼしなく本編をお楽しみいただきたい。

Season2前半戦の基本情報

天才生物学者アーサーと医師マギーはSeason1での“因縁”を抱えながら、場所と立場は変わりながらもSeason2に突入。しかし、巨大貨物船=秘密研究基地で太平洋に繰り出したアーサーは、ある凄惨な事件を発端に再びマギーの存在に怯えることになる。

▼第1~3話の展開ざっくり解説

・船内で首なし死体発見

秘密研究設備を搭載した巨大貨物船アレクサンドリア号で、気候変動から地球を救う調査を行なっていた研究員の一人、コワルスキーが首<THE HEAD>のない死体となって発見される。船内にピリピリとした空気が漂い始め、ドミノ倒し的に悲惨な事件が連発。研究にすべてを懸けているアーサーは動揺し、かつて自身を殺人者に仕立て上げた医師マギーの仕業ではないか? と疑い始める。

ネット掲示板の“アイスガール”なる人物をマギーとにらんだアーサーは、コンピューター・エンジニアのユウト(福士蒼汰)に探りを入れるよう依頼。同時に、アーサーの娘で海洋生物学者のレイチェルが中心となって遺体に残された皮膚片を調査した結果、容疑者としてある人物の存在が浮上する。

・犯人は誰か? 研究員や乗組員を襲う謎の殺意

そんな最中、レイチェルの身にも危険が迫る。父・アーサーの指示で研究データへのアクセス権を得た彼女に、忍び寄る影が……。かたやレイチェルと密かに交際中の保安責任者アレックは、何者かからアーサーの保護を命じられているようだが、緊急事態の数々を受けてやむを得ずアーサーに護身用の銃を渡す。

一方、自身がケジメをつけさせた(はずだった)アーサーの行方を調査しているマギーの言動を、密かに監視・尾行する謎の男たちも登場。彼らは一体どちらの味方(敵)で、目的は何なのか……?

【Season2 登場人物相関図】

アーサー(天才生物学者):Season1で南極の惨劇で殺人容疑がかけられた。人類を救う研究に没頭。

レイチェル(海洋生物学者):アーサーの娘。研究に興味を持ち参加するも、父には不信感を募らせる。

ユウト(コンピューター・エンジニア):ややオタなIT担当。好奇心が強い。

エイミー(生物学者):アーサーの助手に甘んじているが野心が見え隠れ。

アレック(保安責任者):乗組員の監視役。レイチェルと密かに交際中。

ルノー(船長):誇り高き船乗り。規律に厳しいが空気は読む派。

オスカル(機関長):船のエンジンを司る。弟想いだが威丈高なところあり。

チャーリー(機関士):気は弱いが超怪力。兄オスカルに頭が上がらない。

マギー(医師):アーサーと深い因縁あり。Season1に続き登場し、独自に調査をしている。

************

・他の登場人物

コワルスキー(科学者):アーサーの優秀な右腕でありムードメーカー。
グロリア(科学者):情け深い性格だが、アーサーの態度にイライラ。
ザック(科学者):アーサーを科学者として尊敬しているが人間性に難あり。
エリカ(副船長):研究チームと乗組員チームの折衝役をさせられている。
マーカス(甲板長):ロシア出身の誇り高き船乗り。信心深い家庭人。
ウィル(甲板員):揉めごとと酒が大好きな冷笑オラオラ系。
キム(甲板員):事態を冷静に見てはいるが我関せず系の穏健派。
ワン(調理師):夢は自分の店を持つこと。ゆえに金銭に執着あり。

研究支援者:???

Huluオリジナル『THE HEAD』Season1・Season2はHuluにて全話独占配信中(各シーズン 全6話)

© ディスカバリー・ジャパン株式会社