イニエスタ退団後の初戦、ヴィッセル神戸が白星 大迫のゴールで新潟に1-0

ヴィッセル神戸のエンブレム

 明治安田J1リーグ第20節第1日の7日、ヴィッセル神戸は敵地デンカビッグスワンスタジアム(新潟市)でアルビレックス新潟と対戦し、1-0で勝って暫定2位に浮上した。元スペイン代表MFイニエスタがチームを去った後の初戦を、白星で飾った。

 前半15分、ペナルティーエリア外の中央右寄りで武藤が斉藤とともに相手を挟み、ボールを奪取。パスを受けた大迫がゴールの左を突いた。

 同20分、センターバックのトゥーレルが退き、飯野が右サイドバックとしてピッチへ。その後は再三相手にシュートを許したが、GK前川が好セーブを重ねて無失点で折り返した。

 後半17分、神戸に決定機が訪れた。佐々木が左サイドから折り返し、大迫がゴール左へとシュートを放ったが、はね返された。終盤は新潟に繰り返しシュートを浴びたが、7試合ぶりに先発したセンターバックの大崎がブロックを重ねるなど奮闘。1点のリードを守りきった。

© 株式会社神戸新聞社