[サッカーJ1アルビレックス新潟]堅い守備崩せず後半戦初黒星、神戸に0-1

新潟-神戸 前半、ボールを追うMF三戸(左)、小見=デンカビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第20節第1日の7月7日、デンカビッグスワンで神戸と対戦し、0-1で敗れた。リーグ後半戦初黒星を喫し、通算成績は5勝6分け9敗。勝ち点は21のままで、暫定順位は13位。

 新潟は前半の1失点が重く、ゴール前での決定力を欠いた。

 序盤は相手の圧力を受け、前半15分に自陣内でボールを奪われて失点。徐々に攻勢を強めて好機をつくったが、41分、43分のFW谷口海斗のシュートはGKに防がれた。

 後半は何度も敵陣に押し込んだ。しかし、相手の堅い守備ブロックに、FW三戸舜介らのシュートが阻まれた。終盤は、交代で入ったFWグスタボ・ネスカウへクロスを集めたが、合わせ切れなかった。

 この試合は新潟日報サンクスデーとして開かれた。神戸は勝ち点40とし、暫定2位に浮上した。

 新潟の次戦は7月12日午後7時から、天皇杯全日本選手権の3回戦で、J3富山と敵地で戦う。リーグ戦の次節は7月15日午後1時から、敵地で札幌と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 (失点までの相手に押し込まれた時間帯は)われわれのプレスが甘く、相手の圧力を生み出してしまった。ロングボールを警戒するあまり、受けに回ってしまったように見えた。

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