青森空港、七夕ムード/観光客が短冊飾り付け

三浦さん(右)が取り付けた自身の短冊を見る観光客ら

 日本航空(JAL)は七夕の7日、乗客の願い事を書いた短冊をササ竹に飾るイベントを青森空港で開いた。浴衣姿のJALスタッフが乗客と共に短冊を飾り付け、七夕の雰囲気を盛り上げた。

 JALの国内線カウンター付近にササ竹の飾りがお目見え。観光客らが短冊に思い思いの願いをしたためると、客室乗務員で同社ふるさとアンバサダーの三浦希実子さん(26)=弘前市出身=が取り付けを手伝った。

 「推し(いち推しのアイドル)に会いたい」と願いを込めた千葉県の橋本詩織さん(31)は「きょうは七夕なので本当に願いがかなうかも」と話した。

 七夕の飾り付けは1~7日、JALが青森、三沢、羽田、成田など国内55空港と一部の海外空港で企画。同社によると、短冊は仙台市の大崎八幡宮に奉納するという。

© 株式会社東奥日報社