多彩なサウナ、風呂備え 黒部道の駅隣接 温浴施設14日オープン

 黒部市の道の駅KOKOくろべに隣接する誘致ゾーンに温浴施設「湯屋 FUROBAKKA(ふろばっか)」が完成した。14日にオープンする。光陽興産(高岡市)が整備した。県内最大規模となり、多彩なサウナや風呂を備える。

 7日は竣工(しゅんこう)式を翌日に控え、内覧会が開かれ、水越勇人支配人が施設、設備を説明した。大浴場、貸し切りサウナ、家族風呂、カフェ・たき火の4エリアに分かれており、サウナはたるの形のバレルサウナやコンテナサウナなどがある。家族風呂は4種10棟が並ぶ。

 大浴場は「やまごやサウナ」「あなぐらサウナ」も利用できる。各所に地下水をくみ上げた黒部の名水の水風呂があり、大浴場エリアには黒部ダムをイメージした土管水風呂がついている。

 大浴場の大人料金は750円。貸し切りサウナ、家族風呂は予約制となる。

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