金さん、鈴木さんグランプリ 美しさ競う「ASP Japan茨城大会」

ASPJapan茨城大会でグランプリを受賞した金英華さん(左)と鈴木理絵さん=水戸市千波町

アジア女性の美しさを競う「ASP Japan 2023茨城大会」(ASPJapan主催)が6月23日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれた。「ミス・ミセス部門」(20~45歳)と「クラシック部門」(46~75歳)に合わせて22人が参加。ウオーキングやポージング、スピーチなどを披露し、外見だけでなく内面の「美」を表現した。

同大会は2014年からマレーシアで開かれている「アジア・シュプリーム・ページェント」の地方大会。各地方大会から選ばれた45人は、8月に大阪で開かれる全国大会で、10月からの「アジア」への切符を争う。

茨城大会の出場者はスピーチで、大会に参加した動機や参加を決めたことによって自身に起きた変化などをアピール。社会に向き合う姿勢や日本女性の内面的な強さなどを競った。

審査の結果、ミス・ミセス部門のグランプリには金英華さん(43)、クラシック部門のグランプリには鈴木里絵さん(55)が輝いた。

金さんは「グランプリを取れて光栄です」と述べ、鈴木さんは「(美しさの秘訣(ひけつ)は)ストレスをためないよう、好きなことをやる」と笑顔で語った。

金さんと鈴木さんを含めた12人が、全国大会に出場することになった。

ASPJapan代表理事の高橋結香さんは「日本女性の輝く未来をつくり出すプラットフォームであるために精進していきたい」と述べた。

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