Nゲージ走行やJR奈良線の複線化事業紹介も 令和5年度夏季特別展「城陽を走った電車」7・8月に開催

令和5年度夏季特別展「城陽を走った電車」ポスターから一部抜粋(画像:城陽市)

京都府城陽市の城陽市歴史民俗資料館 特別展示室(文化パルク城陽西館4階)で今夏、「城陽を走った電車」と題した特別展が行われます。

特別展では、城陽市内を走った主な鉄道車両とその特徴を、写真や模型、ポスターやパンフレットなどの資料から紹介。近鉄京都線の前身である奈良電気鉄道とJR奈良線の前身である国鉄奈良線にも触れるほか、JR山城青谷駅の変遷やJR奈良線高速化・複線化第二期事業についても写真パネル等の展示で取り上げます。

そのほかにも、7月29日に鉄道車両研究家の林基一さんによる「鉄道車両の一生」、8月5日に鉄道友の会京都支部副支部長の島本由紀さんによる「奈良電よもやま話」の文化財講演会が予定されています。

また、前回(2021年夏開催)の展示会で子供から大人まで人気を博したNゲージの走行も行うということです。日時によっては自分のNゲージ車両を持参して、展示室のレイアウトで走らせることもできますので、詳細は城陽市ホームページの「歴史民俗資料館」でご確認ください。

開催日時

2023年7月15日(土) ~ 8月27日(日)

※休館日は7月18・19・24・31日、8月7・14・15・21日。
※最終日となる8月27日(日)は観覧無料

開館時間

10:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)

観覧料

おとな200円、小・中学生100円
※市内在住の小・中学生、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料

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