13歳の息子 母が『レット・イット・ゴー』を歌うのは勘弁!? 歌姫イディナ・メンゼルが明かす

歌手で女優のイディナ・メンゼル(52)の息子は、母に『レット・イット・ゴー』を歌われるのが「恥ずかしい」と思っているという。イディナは映画『アナと雪の女王』の大ヒット曲『レット・イット・ゴー』や、ブロードウェイミュージカル『ウィキッド』で緑の肌の少女エルファバを演じ『自由を求めて』という曲を歌ったことで知られている。

元夫テイ・ディグスとの間にできた息子ウォーカーは、母のキャリアについて「とても誇りに思っている」ものの、家で歌われるのは必ずしも好きではないそうだ。英テレビ番組 『ディス・モーニング』に出演したイディナはこう話している。

「息子は13歳で、母親の歌とはできるだけ関わりたくないと思っているみたい。あの子は私のことが大好きで、誇りに思っているけど、家の中で歌うと『ママ、今じゃないでしょ!』みたいな感じで、友達と電話してたりすると恥ずかしがるの。でも彼にはかっこいい私を見てほしい!」

現在ミュージカル映画『ニュージーズ』のスター、アーロン・ローアと結婚しているトニー賞受賞女優のイディナは、エルファバ役時代からアルバムをリリースし続けており、現在は新曲『ドラマ・クイーン』でチャートに返り咲きしつつある。

そんなイディナは、どんなプロジェクトであれ、自分らしくいる大切さをこう説いている。「私はいつも自分らしく、自分をさらけ出し、することすべてにおいて弱さを見せなければならない。肌に緑色のメイクをしていても、それがアーティストのすることだから」「いつだって恐いわ!歌手でなくても、その感覚は誰もが共感できると思う。特に女性であれば、自分の声がどれだけ大きくなり、世の中に居場所を作れるか試していると思う」 「自分の力をどう活用するか、そしてそれがいかに強力で凶暴なものであっても美しいものになり得るかに気づいた時、私たちは解放されたと感じるのよ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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