竹田市に新キャンプ場「グランパーク長湯」完成 露天風呂やサウナも【大分県】

完成したキャンプ場「グランパーク長湯」。オートキャンプ、フリーテント両エリアに計15区画を整備した=竹田市直入町長湯
オープン式典でテープカットをする出席者の代表

 【竹田】竹田市直入町の長湯温泉に新キャンプ場「グランパーク長湯」が完成した。近くには芹川が流れ、炭酸泉の露天風呂やサウナなども備えている。

 市が整備を進めた温泉利用型療養施設「クアパーク長湯」温泉棟の指定管理者・長湯ホットタブ(小星重治社長)が、同施設近くの以前、旅館があった土地と施設を活用して設けた。

 オートキャンプエリア(10区画)とフリーテントエリア(5区画)があり、いずれも1区画3千円(小学生以上は施設使用料千円が必要)。他にも室内キャンプ施設やサウナ、日帰りの温泉利用などができる。

 6月中旬にあったオープン式典には関係者ら約20人が出席。小星社長(79)が「長湯を世界に発信し、地域を活性化させたい」とあいさつ。関係者5人でテープカットをした。

 予約、問い合わせはグランパーク長湯(080.8369.5482)。

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