梅雨の合間の抜けるような青空が広がった７日、１０５回目となる高校球児たちの熱い夏が開幕しました。
宇都宮市の県営球場で栃木大会の開会式が行われ、出場する５９チームが堂々の入場行進を披露しました。
入場行進は前回大会優勝の國學院栃木を先頭に連合チームを含む６１校５９チームが、それぞれの目標を胸にグラウンドを力強く踏みしめました。
全チームが入場を終えると、学校初の連覇を目指す國學院栃木が優勝旗を返還しました。
大会歌の独唱は、初の男性となる大田原高校３年の小泉謙晶さんが歌い上げ式に花を添えました。
そして、文星芸大附属の入江陽キャプテンが選手宣誓を行いました。
４年ぶりに、声出し応援が解禁される今年の大会。ひとつだけの甲子園への切符はどのチームがつかみ取るのか。決勝は７月２５日に県営球場で行われる予定です。
