"ワイン外交" ジョージア駐日大使が福田知事を訪問 「知事に特別醸造ワインを贈る」

 黒海沿岸の国・ジョージアの駐日大使が7日、栃木県庁を訪れ福田富一知事とワインを通じて交流を深めました。ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使は、国の特産であるワインを日本で広めようと、今年(2023年)3月からワインを持ってすべての都道府県を巡る「ワイン外交」を行っています。

 出迎えた福田知事は「栃木県はワインの製造量は少ないですが現在、都内で出回っているブドウの約6割は栃木県産なので召し上がっていただきたい」と歓迎しました。

 世界最古のワインの産地として知られるジョージアには、525種類のワイン用の固有のブドウの品種があると言われます。このうち、山の多い栃木県にちなんで山間地域が原産のウサヘロウリを使って、特別に醸造されたワインが福田知事に贈られました。

 これに対して福田知事からは、旬を迎えたハウスブドウやイチゴのお菓子などが贈られました。

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