夏の風物詩―

 ◎…夏の風物詩―。宮崎市の宮崎太陽銀行本店で七夕の7日、行員5人が浴衣で業務に当たった=写真。季節感あふれる装いに、来店者からは「夏らしくて良い」と笑みがこぼれた。
 ◎…30年以上続く風物詩。希望した行員が浴衣を自ら準備し、当日早朝から元行員の手も借りながら着付けた。待合スペースには、行員らの願いが書かれた七夕飾りも設置した。
 ◎…「職場が明るくなり、気分も上がる」と浴衣姿の行員。客からは「毎日着てほしい」の声もあるが、織り姫とひこ星のように、涼しげな浴衣姿に会えるのはこの日だけ。

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