救急搬送…埼玉で34人、熱中症の疑いで 暑さ指数「危険」で注意喚起した7日 短期入院が必要な中等症10人

熱中症疑い、埼玉34人搬送

 埼玉県消防課によると、熱中症および熱中症疑いにより、7日は県内で34人(午後4時時点)が救急搬送された。搬送者の内訳は男性21人、女性13人、半数以上の19人が65歳以上の高齢者だった。3週間以上の入院が必要な重症者は1人、短期入院が必要な中等症は10人に上った。

 県健康長寿課は「本日は環境省が発表している暑さ指数が『危険』に達することを県の公式SNSで通知し、防災無線やウェザーニュースを通じた注意喚起をさせていただいた」と警戒を呼びかけた。

© 株式会社埼玉新聞社