街並みを幻想的に 「光と運河のサマーフェスティバル」初開催 ハウステンボス

ヨーロッパの街並みと運河を舞台に繰り広げられているランタンのショー=佐世保市、ハウステンボス

 佐世保市のハウステンボス(HTB)で7日、初開催となる「光と運河のサマーフェスティバル」が始まり、ヨーロッパの街並みと運河を幻想的に彩るランタンショーなどが繰り広げられている。
 新たな夏を演出するイベントが続々と登場。シンボルタワー「ドムトールン」とホテルヨーロッパの間の運河を舞台に各種ショーを展開している。迎賓館にプロジェクションマッピングが映し出され、音楽や水辺のランタン、花火、ドローンの演出で、一帯はロマンチックな夜の風景に包まれている。
 「運河テラスバル」もオープン。優雅なバイオリンの演奏やフライボートなどのパフォーマンスを見学しながら、飲食が楽しめる。プールの横には「シャンパンバー」がお目見えし、開放的なスポットとして人気を集めそう。
 同フェスティバルは9月10日まで。ハウステンボスは「大人、子どもが夏を満喫できる新しいコンテンツを用意。夏の思い出をつくってほしい」としている。

© 株式会社長崎新聞社