新潟佐渡市沖で見つかった遺体の身元が判明、フェリーに残されたリュックが手掛かりに

 新潟県佐渡市両尾の沖合で6月18日に見つかった遺体が、佐渡海上保安署の調べで7月7日、兵庫県尼崎市の無職男性(56)と判明した。死因は溺死とみられる。

 佐渡海上保安署などによると、6月14日夜に両津港(佐渡市)を出発した佐渡汽船のカーフェリー「ときわ丸」に乗客のリュックが残っていた。このフェリーでは、乗船した客の数が下船時は1人少なかった。リュックや遺体を調べたことで、身元が分かった。

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