今季初猛打賞でここ3戦打率.333!1軍再昇格で中田翔が座る巨人一塁の座奪取狙う2軍潜む好打者とは!?

香月一也が今シーズン初猛打賞

7月7日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「6番・二塁」で先発出場した香月一也は、5打数3安打。今シーズン初猛打賞を記録。ここ3戦打率.333と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。

6回、2アウト走者なしの場面で打席に立った香月一也は、ヤクルトスワローズ2番手・杉山晃基の6球目142kmストレートをショート内野安打とし、出塁。

さらに、9回ノーアウト1塁の場面。香月一也はヤクルトスワローズ5番手・長谷川宙輝の3球目141kmツーシームをライトへ弾き返し、フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、ノーアウト2、3塁のチャンスを演出。増田大輝の犠牲フライを呼び込んだ。

最後は、11回1アウト走者なしの場面。香月一也はヤクルトスワローズ7番手・大下佑馬の3球目138kmストレートをセンターへヒットを放ち、今シーズン初の猛打賞を記録した。

香月一也は2軍で打率.305をマークして1軍昇格。5月28日の阪神タイガース戦、30日からの千葉ロッテマリーンズ戦の4試合にベンチ入りしたが、1軍出場機会はなく、6月2日の日本ハムファイターズ戦から1軍に昇格した岸田行倫に代わり、2軍降格となっていた。

1軍に昇格するも一度も試合に出場することなく、2軍降格となってしまった香月一也だが、下を向いている暇はなく、1軍再昇格へバットでアピールを続けている。

巨人一塁には中田翔がどっしり構えているが、香月一也も負けじとしっかり結果を残し、中田翔の一塁の座を奪い取る活躍を見せてもらいたい。

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