第105回全国高校野球選手権の出場校を決める千葉大会は8日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで開幕し、165校148チームが参加して開会式が行われた。新型コロナウイルスによる制限を設けず、4年ぶりに従来の形での通常開催となった。選手たちは堂々の入場行進を見せ、柏陵の今井俊輔主将が「感動、勇気、そして笑顔を届け、高校野球の輝きを取り戻します」と選手宣誓した。
開会式後の開幕試合は、袖ケ浦が船橋古和釜に7―0でコールド勝ちした。日程が順調に消化されれば25日に準決勝、27日に決勝が行われ、優勝チームは夏の甲子園大会(8月6日開幕・兵庫県西宮市の甲子園球場)の千葉代表となる。