青森ねぶた祭をメークを通して盛り上げようと、青森観光コンベンション協会は7日、青森市の資生堂ジャパン青森・函館支店スタッフを講師に、同支店の会議室で、今年のミスねぶた3人にメークセミナーを実施した。3人は好感を持たれるメーク技術を学んだ。
受講したのは、ミスねぶたグランプリで同市出身の大学生幸田野花さん（21）＝東京都在住、同市出身の大学生櫻庭茜さん（21）＝埼玉県在住、銀行員の佐藤里香（りこ）さん（23）＝黒石市。
セミナーでは同支店の濱中久枝美容リーダーが、汗をかいても崩れにくいベースメークの仕方や、顔に立体感を与えるメークのこつを指導した。3人は髪や肌、目の色などをもとに自分に合う色を分析する「パーソナルカラー診断」の結果を参考にしながら、コスメ選びに挑戦。「目がはっきりしているから、眉尻の色を薄くしよう」などとアドバイスを受けながら実践した。
終了後、幸田さんは「目がぱっちりとして明るい印象になった。学んだことを生かして、好感を持ってもらえるようなミスねぶたになれるよう励みたい」と、ねぶた祭に向けて意気込みを語った。
