カージナルスがリード守れず接戦落とす ヌートバーは2安打

【カージナルス7-8ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

カージナルスは3回までに5点を先制したものの、5対1で迎えた6回裏に5点を奪われ逆転を許すと、直後の7回表に再びリードを奪ったものの、7回裏にまたしても逆転を許し、7対8でホワイトソックスに敗北。投手陣がリードを守り切ることができず、借金16となってしまった。ホワイトソックス2番手のキーナン・ミドルトンが2勝目(0敗)をマークし、4番手のケンドール・グレイブマンが7セーブ目を記録。カージナルス4番手のカイル・レイヒーは1敗目を喫する苦いメジャー初登板となった。

カージナルスは好投していた先発ジョーダン・モンゴメリーが5回途中にアクシデントで降板すると、緊急事態にリリーフ陣が対応できなかった。6回裏に2番手ジョジョ・ロメロがアンドリュー・ボーンのタイムリーを浴び、2人のランナーを残して降板すると、3番手のアンドレ・パレンテが2本のタイムリーで逆転を許してしまう。それでもカージナルスは7回表にノーラン・アレナドの19号2ランが飛び出して再びリード。しかし、裏の守備で4番手のレイヒーがルイス・ロバートJr.に26号同点弾を許してしまい、なおも満塁のピンチを背負うと、この場面で登板したクリス・ストラットンが押し出しの四球を与えてしまい力尽きた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・左翼」でスタメン出場し、セカンドフライ、ライト前ヒット、センターフライ、センター前ヒット、空振り三振で5打数2安打。出塁した3回、7回はともに4番アレナドのホームランで生還するなど2得点の貢献を見せたものの、二死1・2塁のチャンスで迎えた8回表の第5打席は三振に倒れ、チームに再び流れを呼び込む活躍とはならなかった。それでも7月全試合出塁をキープし、5試合連続安打と好調をキープ。今季の成績は打率.261、OPS.747となっている。

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