鎌田大地に新たな可能性、フランクフルトと再契約の意外な展開も?

[写真:Getty Images]

ミランへの移籍が暗礁に乗り上げ、ローマからの関心など去就が不透明になった日本代表MF鎌田大地(26)だが、仰天のプランもあるという。ドイツ『Fussball Transfers』が伝えた。

鎌田は今夏6シーズンを過ごしたフランクフルトを契約満了で退団。フリートランスファーでのステップアップを目指した。

その行き先はミランが濃厚とされ、個人合意も果たしており、鎌田本人もクラブ名こそ出さないものの、自分の意思が固まっていることを明かしていた。

しかし、交渉を主導していたミランのテクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏とスポーツディレクター(SD)のリッキー・マッサーラ氏が退任。その後交渉が停滞すると、セリエAの規定にあるEU圏外枠の問題が浮上。2つの枠を巡る争いで、優先されなくなってしまったとされている。

そのため、ローマなど他のクラブが関心を見せており、レアル・ソシエダも獲得に本格的に動くとされている中、フランクフルト復帰の可能性もあるという。

ドイツ『Sport1』によれば、鎌田が再契約する可能性があるとのこと。スポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏が「あらゆる選択肢」を検討していると明かしたとしている。

7月に入り、各クラブが新シーズンに向けて始動し始めている状況。新天地に行くのであれば、早く合流したいところだが、いつまで長引くだろうか。

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