エンゼルスが大量失点で敗れ4位転落 1番で出場の大谷は2出塁

【エンゼルス4-11ドジャース】@ドジャー・スタジアム

エンゼルスは3本のホームランなどで3回までに4点のリードを許すと、4回裏に3点を返したものの、投手陣が踏ん張り切れず中盤、終盤にも失点を重ねてしまい、11対4でドジャースに敗北。4連敗でついに貯金を全て失い、マリナーズに抜かれて地区4位に転落した。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンが5勝目(3敗)をマークし、エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは4敗目(6勝)を喫している。

ドジャースの重量打線の前にエンゼルスの投手陣が屈した。1回裏にフレディ・フリーマンの16号ソロで先制を許すと、2回裏にJ.D.マルティネス、3回裏にはムーキー・ベッツにもホームランを浴びるなど4失点で先発キャニングがノックアウト。4回表にミッキー・モニアックの10号3ランで1点差に迫ったものの、5回裏に2番手のタイラー・アンダーソンがベッツのこの試合2発目となる25号ソロを浴びるなど、投手陣がドジャース打線に計11安打、5ホーマーを許して完敗を喫した。

エンゼルスの大谷翔平は今季4試合目となる「1番・DH」でスタメン出場し、ファーストゴロ、ライト前ヒット、四球、見逃し三振で3打数1安打1四球。第2打席は先頭打者で出塁し、モニアックの3ランを呼び込んだものの、チームの勝利には結びつかなかった。それでもキャリア通算で82打席に立ち、打率.233、2本塁打と苦手にしていたドジャースを相手に一定の結果を残せたのは好材料。今季の成績は打率.297、OPS1.031となっており、前半戦最終戦となる明日の試合でも活躍が期待される。

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