9日昼前まで大雨警戒 県内

  ●土砂災害に注意

 8日の石川県内は前線が北陸地方に停滞している影響で、雨または曇りとなった。9日昼前にかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る恐れがあり、金沢地方気象台は土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼び掛けている。

 9日に予想される1時間降水量は加賀、能登とも多いところで30ミリ、同日正午までに予想される24時間降水量は多いところで、加賀150ミリ、能登100ミリ。10日も雨が降りやすい状況が続き、同日正午までの24時間降水量は加賀・能登ともに多いところで、50~100ミリとなっている。

  ●七尾で30.5度 残り10地点は夏日

 8日正午までの最高気温は七尾で30.5度と「真夏日」となり、残る10観測地点は金沢29.5度など「夏日」を記録した。

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