【DeNA】3連勝懸け巨人戦 三浦監督「接戦をプラスに」 ガゼルマンが東京ドーム初登板

4勝目を狙う先発ガゼルマン

 セ・リーグ2位の横浜DeNAは8日、敵地で巨人と対戦する。午後6時開始。6日はバウアーが完投勝ち、7日はエース今永の好投で約2週間ぶりの2連勝を収めた。きょう勝てば4カードぶりの勝ち越しになる。

 チームは交流戦後の13試合は計35得点、1試合平均2.69得点と苦しむ。この日も投手陣が攻撃にリズムを与えられるか。三浦監督は「そうなればいい。ここのところずっと接戦。昨年もこの時期は接戦が続いて、戦いながらチームとして成長できた。またこの接戦をプラスに捉えて、プラスに変えていく」と意気込んだ。

 巨人の先発は、今季初対決となる菅野だ。昨季は6試合で3勝(1敗)を許した。三浦監督は「コントロールがいい。出し入れができる投手。総合的にいいピッチャー」と警戒。昨季通算で桑原が打率4割4分4厘、ソトが3割1分3厘と好成績を残しており、今シーズンも2人のバットに期待が集まる。

 先発のガゼルマンは東京ドーム初登板。4月以来の4勝目を狙う右腕は「(巨人は)長打力のある打者が多い。しっかりコントロールしてゴロを打たせることを心がけたい」と誓った。

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